エコドライブ活動の推進
弊社は経営計画書の方針の一つとして「地球温暖化に関する方針」を定め、エコドライブを強力に推進しています。毎年、交通エコロジー・モビリティ財団主催の「エコドライブ活動コンクール」に2017年度から参加し、2020年度には事業部門優秀賞を受賞。最上位賞である「国土交通大臣賞」を目指し活動を推進しています。
取り組み体制の整備 / 一人ひとりが主体的にエコドライブ活動に取り組める工夫
エコドライブに関する方針や目標を経営計画書に明記
エコドライブに関する方針や目標、実施項目などを経営計画書に明記して全社員に配布。社長から全社員へ経営計画書の内容を説明し、さらに各営業所の朝礼での経営計画書の読み上げを実施。会社の方針や目標を周知徹底することで、一人ひとりがプロドライバーとして高い意識を持ち、会社全体として積極性や主体性を持ってエコドライブ活動に取り組む企業文化を醸成。
教育の実施 / エコドライブ技術のノウハウを共有する仕組みを定着
ノウハウを相互に共有するグループ討論会
班ごとでエコドライブや安全運転のノウハウを教えあう文化が根付いており、ドライバー間で燃費改善やアクセルを踏み込まなくても安全に合流できる確認方法などの情報交換が、日常的に行われている。また、班ごとのグループ討論会も行っており、安全・エコドライブの診断ができるテレマティクス機器の点数アップ、事故削減、燃費改善などについて議論。エコドライブのノウハウなどを積極的に展開するよう促すことにより、ドライバーのモチベーションアップを図る。
継続実績と方策1 / エコドライブ意識を向上させる取組
テレマティクス機器を活用し優秀ドライバーを毎月表彰
年に1回、全営業所合同で行われる研修会にて、テレマティクス機器のエコ・安全点数トップのドライバーや燃費目標値達成者を表彰。
さらに、2019年より新設されたテレマティクス機器の診断結果による表彰制度では、評価ポイントの異なる3種類の賞を設定し、1か月間のデータを基に毎月表彰を実施。多くのドライバーに受賞の機会を設け、エコドライブ・安全運転の意思向上につなげる。
継続実績と方策2 / 目標の達成意識を高める工夫
ドライバー自らが班・個人のエコドライブ目標を設定
年に1回の合同研修にて、エコドライブの改善点などについてグループ討議を実施。その結果を基に、次年度の行動目標を4項目(テレマティクス機器のエコ・安全点数、燃費、事故、不適合)を班ごとに設定。班内の連帯感を強め、チーム意識をもってエコドライブに取り組む。
また、各ドライバーにテレマティクス機器の運行データを配布し、改善点などの分析に加え個人でも行動目標を設定。自分の運転を分析し、計画、実行するまでのPDCAサイクルを励行出来る環境を構築。
事業者の皆様へ
私たちと一緒に「エコドライブ活動コンクール」に参加しませんか?
詳しくは公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団HPにてご確認ください。